■さまざまな働き方をめぐる私の提言 「目標もって働く夢への行動力」 平成29年度参加作文 日本勤労青少年団体協議会 様 今、 7 1歳で夜学定時制高校4年生です。戦後の混乱期、秋田の田舎の炭鉱町に生まれて、小学校5年の時に家を建てる大工さんに憧れ、中学終わると同時に大工の弟子に修業の道へと入りました。その頃は勉強が大嫌いな事もあり、早く大工職人に成ろうと夢を迫いました。自分から好きで飛び込んだ職業ですから、親方に怒鳴られ、兄弟子たちから厳しい指導にも耐えるしかありませんでした。その辛抱と努力と我慢ができた事が、今になって身になっております。今の若者たちに仕事の大切さを話しても、楽観的に考えているようで真剣さが感じられません。一生懸命努力して汗を出して働く意味が分かっていない若者たちが多いようです。 自分の目的も目標もなく夢をもたない人たちは、将来困るのは自分自身なのに、危機感がありません。今少子化で一人っ子や兄弟の少なさに、競争心も闘争心も薄らいでいて、働いて早く趣味の車を買いたい、マイホームを購入して好きな人と結婚し、家庭をもって子育てしたいという将来の夢を持っていない若者たちが多いようです。働いて家を建てようという考え方よりも、親が亡くなったら一人っ子などは、家は自分が貰うという考え方では、欲望も無い夢もない。お金の価値観は良くわかっている。しかし親の裕福さに甘えている若者たちは、結婚時期も忘れて好きな事をして楽に遊んで暮らしたいと考えているようですが、間違いの甘さだと思います。学校を卒業して就活できても、真剣に自分の未来の構想を建てる計画がほしいものです。 働く意欲がない、スマホでゲームばかりして、いつまでも学生生活から抜け出せないような、人を甘く見ている生徒たちが多い事に気が付かされます。私も4 5年間7 0歳まで会社経営をしてきましたが、田舎での修業後に2 0歳で東京に上京、親方の家から朝の6時に仕事場に入り、夜の9時頃まで残業して苦労はしましたが、それが、その後の人生で大変な勉強になりました。その経験を生かして2 5歳に独立できたのも、苦しい修業と苦労の難関を乗り越えた事の自信が大きかったと思います。社会貢献活動として3 0代から青少年の指導を続け、不登校、引きこもり、落ちこぼれの人々を助けながら、働く基本と一般常識を教え込んで社会に復帰させてきました。非常勤講師として学校に足を運び指導したり、高校で勉強しながら生徒たちの姿勢から色んな事を学び、それを講演活動にも生かしています。修業時代は、真冬でも冷たい水で鉋の刃を研ぎ、ひび割れの指から血が出た事や毎日の重労働で腰痛になっても風邪ひいても、耐えられた事で、忍耐力が身につきました。社会に出て対人関係を築いてきた事が会社経営に大いに役立ってきました。 将来の目的も目標もなく夢も作れない今の高校生や大学生が心配になります。世の中を甘く見たら将来泣くのは自分です。後悔するような人生を送ってはいけません。仕事の満足感は自分自身が決める事です。そうすればもし失敗しても後悔せず、納得もいき次への挑戦に生かせるはずです。人生の成功者たちの皆さんに一致しているのは、行動力があること、そして努力家ということです。忍耐強さ、判断と決断の速さが皆さん一致しておりますね。 そして最も大切な事は、早くから目的と目標と夢を作る事の上手さと人間性、性格の良さ、そして人脈を作れる魅力の持ち主だという事。 社員や周りの関係者、家族や知人にも愛情と思いやり気配りの人間造りに挨拶が最も大切です。それが成功にも繋がっていく事は立証されております。 働いてお金を得る事の大切さは生活の基本です。今の世の中で我侭言って会社に入社しても上司から怒られた、先輩の指導が厳しいなど不満を言う前に耐える事、我慢する事を知っていなくては長くは勤まらないでしょう。直ぐ辞めてアルバイトやフリーターをすればいいというものではありません。将来のマイホームも結婚も家庭生活の子育ても実現するためには働く事です。働かずして成功はありません。 |
◆埼玉新聞 2015.06.05 |
◆さいたまグラフ 2015.06 |
◆さいたまグラフ 2015.05 |
◆さいたまグラフ 2015.04 |
◆東武朝日2015.01.23 |
◆埼玉グラフ JAN.2015.1 |
◆埼玉新聞2015.01.16 |
◆東武朝日2014.12.12 |
◆東武よみうり 2013.02.04 |
◆東武よみうり 2007.10 |
◆埼玉新聞 2012.03.14 | ◆東武よみうり 2012.05.14 |
←●クリックすると大きくなります●↑ |
白川さん、秋田県内高校に著書寄贈 2012.3.23 | |
【2012.03.23 白川好光さんのブログより】 昨日朝出発 秋田県庁議会中の合間に県教育長さんとの対面にて、 「人生の参考書」寄贈贈呈式が、県関係者と無事終了した。 県内全部の高校と大学に100冊を贈った。 高校生、大学生の悩み迷い苦しみの時にでも、お役に立ってくだされば幸いとの思いで、そして秋田県は学力は子供時代には全国トップの県であるが大人の社会生活での自殺者は全国トップを走る 馬鹿真面目正直者で内向的が目立つ秋田県生まれの環境が家庭が作り出す人間性は良くも悪くも何とも言えない「今回私の恩師の子供が県の県教育委員会を退職後、現在秋田大学北秋田市校の校長先生の取り計らいに感謝でも有る。人間何歳に成っても恩師の恩は忘れない あれから50年過ぎても尊敬の先生そして今回の息子さんにもお世話に成って夜も泊まって ご馳走に成ってしまった。 今日の朝の電車の出発駅まで見送りに来てくださって一生懸命手を振っていた姿に「ありがとう」の涙でも有った まだふる里阿仁は雪が多く寒いのに感謝 感謝でも有る。県庁の寄贈に各新聞社が来てさっそく秋田県の魁新聞に朝刊に載った記事 見た方方が電話が入ってきた。 今日は仙台に途中下車して4年前に中学時代不登校であったが 今年から北海道の大学行くまで立ち直った若者に激励に下りて昼食食べた その子が「ありがとう ごちそうさまでした」と深々頭を下げたあの時の茶髪の子が変わった姿に嬉しかった。それは明日にでも書く事に致します。 |
|
「人生の参考書」を出版・白川さん、本紙連載企画まとめる 2011.9.19 | |
三郷市早稲田在住の建設会社役員、白川好光さん(65)が5冊目の自著「人生の参考書」を出版した。5日に15冊を市に寄贈、受け取った木津雅晟市長は「子どもたちはじめ幅広い年齢の方に読んでもらえるよう図書館や中学校図書室に配本します。読んだ人の人生や生き方が変わればいいですね」と話していた。 白川さんは秋田県北秋田市阿仁出身。先天性の障害を抱え、3人の父親、4人の母親に育てられるという複雑な家庭環境に育ちながら、16歳で大工の道に入り、24歳で独立。 |
|
数奇な人生は、NHKラジオ深夜便こころの時代「私の小さな天職」「4人の母への賛歌」として取り上げられ大きな反響を呼んだ。これまで歩んだ人生をもとに執筆した自叙伝や童話なども出版、市や故郷に寄贈している。本業のかたわら子育てや道徳、生き方などをテーマに講演や小中学校の非常勤講師としても活動している。 今回の本は、今年3月まで東武よみうりに同名のタイトルで連載したコラム14回分を軸に親子の絆、夫婦円満のひけつ、老後の幸福、命の大切さ、人生の心構えなど、白川さんが実践と経験を踏まえてアドバイスとして執筆した「人生のヒント」70講話をまとめた。 白川さんは「コラムを連載中に読者からの反響が大きく、私のところに直接、さまざまな悩みについて相談が寄せられ、離婚や自殺を思いとどまった方もいた。私が経験、実践してきたことを、皆さんが抱えている悩みを解決する糸口になればという思いで、本にすることにした」と出版した動機を話している。 「人生の参考書」は文芸社刊、四六版244?n。定価1470円(税込み)全国の書店やネットショップ・アマゾンなどで発売中。 ※こちらのサイトから転載させていただきました。 http://www.tobuyomiuri.co.jp/newnews/110919sirakawa.4.html |
白川好光さん、5作目の著書「人生の参考書」20冊を市へ寄贈 |
白川好光さん、5作目の著書「人生の参考書」20冊を市へ寄贈 (2011.8.12) |